2013年12月29日日曜日

時には健さんになりたいのだ。。

まわっていた酒が真冬の寒さでさめかける。
「今夜は呑み過ぎたか。。」
男は小雪まじりの北風に背中を押されながらコートの衿をたて、ふと夜空を見上げた。
街路灯に照らされた雪が男の顔に冷たくあたる。
コートのポケットから古い写真をとりだし街路灯の下でみた。写真は昔愛した女の写真である。写真の女はこの街ですでに10年前に亡くなっていた。
男は今歩いて来た道を振り返った。
降り積もった雪に足跡が残る。
止まない雪の中、おもむろに歩き出した。
もうけっして振り返りかえる事はなかった。。。


な〜んて、な〜んて、
ちょっと高倉健風に書いてみたけど、まあボクには絶対無いシチュエーションなーのだ。
ちなみに先日、忘年会で酔って帰る途中に段差にけつまづいて、転びそうになり、おもわず「おっとっとっとっと。。」とケンケンした際に落ちた小銭の行方を、小雪舞う夜道で探しまくりました。。(健さんと全然ちがう。。)



と言う事で、(なにが?ですけど。)
洋画ほど邦画はあまり観ないけど、健さんの映画は好きなのです。
何度も見返すほど良くなってくるのが健さんの魅力でしょう。

健さんは冬がよく似合う。

この季節は健さんでしょう!
吹雪の中に立つ姿などは抜群である。

「不器用ですから。。」じゃないけど服にかぶった雪などけっして払い落とさない、肩に雪が積もっても、それが哀愁のこもった無言のセリフのように思える。

大晦日のが近づくとおもいだす「駅」のワンシーン

BGMが紅白での八代亜紀/舟歌が流れて。
外は吹雪、店のカウンターで2人しっぽり熱燗を呑みながら紅白で流れる八代亜紀の舟歌を無言でみるシーンはとてもしびれるのです。
倍賞千恵子が健さんの指に少し触れながらみるところが、なんとも切なく悲しい!女心が漂っていてグーッときますな〜。
(こんな居酒屋があれば毎日通うだろーけど!)

さてさて、

今年も残すところ後2日、今夜はなんとリハの後、深夜0:00からA/YAZAWA忘年会。
明日30日はちゃんこ屋〜スナックで同級生の忘年会。
31日はVeeJay年越しライブで0:00過ぎから
アイシーゲイト
A・YAZAWA
Gang Band
と3バンド続けてドラムを叩いた後、
ジャムローズで朝まで打ち上げなのです。
映画の健さんみたいにみたいにはいきませんが、
楽しみますよー!

来年もよい年でありますように!

















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