やはり、暖かい場所でニコニコ笑って呑む!これって最高でしょう!
ほんと?
それが最高?
それも確かに良いとおもいますが〜。。。
野外が良いのだ!寒い山中で焚き火を囲んで酒を呑む!
これが良いのだー!
さあきたぜ!
SEB(山岳宴会部)とお友だちの極寒忘年会in石水渓
12/8土曜日
インターネット予報では石水渓付近の天気予報は雪から曇り晴れ〜最低気温ー4°と表示されていた。今回の極寒忘年会参加者は
四日市組11人 福ちゃん親子、西やん親子、ヤッシー、たけちゅん、
赤さん、こうちゃん、アキラくん、松井さん、ボク。
東京組2人 藤田さん 井上大地くん。
ネパール組4人 ラジュ、サントス、ビサル、マノズ。総勢17人である。
ネパールの4人は2〜3年前の来日以来初めてのキャンプなので行く前に
「ミナサン、ドンナカレースキカナ?」
「チキン、ブタ、ドッチガイイカナ?」
「ネパールノ,オイシイスープモツクリマス」
「トモダチデキソウデスネー!」
と、かなりのハイテンションだった。
現地集合で午後4時頃石水渓に到着すると、雪が降っていた。
隣にそびえる仙ヶ岳の上部はけっこう白くなっている。
毎年ながら沢山の酒類 今年もウイスキー、スピリッツ類。 これが殆ど空いてしまった。 |
左からたけちゅん、藤田さん、大地くん 大地君は島根〜関西ライブツアー昨日で終え 石水渓に駆けつけた! 藤田さんたちは発電機、アンプ、 マイクスタンドなど持ち込み 野外ライブ準備万端な〜のだ! |
左からマノズ、ラジュ、ビサル、サントス、 福ちゃん、えいと。 すぐにみんな仲良しになった。 ラジュはネパールに「えいと」と同じ歳の娘がいるので、 えいとの頭を撫でる彼の目には涙が光っていた。 |
みんなだんだん陽気になってくるのだな〜
左からラジュ、こうちゃん、アキラくん、マノズ。 だんだん酔っぱらってきたよ〜 氷点下の山中でウイスキーにラム、熱燗を 乱れ呑み 寒さを忘れようとする皆さん。 ホントにアホ!です。 (みんな酔っぱらって寄り目になってるよ!) |
酒を呑んで、うまい、うまい、うまい!
たけちゅんの豚汁にうまい、うまい、うまい!
西やんのダッジオーブン塩味ベースの鍋にうまい、うまい、うまい!
炭火の肉や魚にうまい、うまい、うまい!
藤田さんが東京から仕込んできたベーコンに島根の干物、どぶろくにうまい、うまい、うまい!
足元の土を食べてもうまい、うまい、うまい!
(↑それはないか。。)
ボクらは、うまい、うまい星人か??
さて、4人気合い一杯で作った
足元の土を食べてもうまい、うまい、うまい!
(↑それはないか。。)
ボクらは、うまい、うまい星人か??
さて、4人気合い一杯で作った
ネパール組の第一段はネパール産のクミン、ガラムマサラ、ターメリックなどのスパイスを効かせた「ぶつ切り豚カレー」。この豚カレーは大量の茹でた豚肉をカレーで混ぜて炒めるシンプルなものであるが、旨さの後にさわやかな辛さがガツンとやってくる本場の味だ。店で食べるような上品さは無く、大量のカレー肉を頬張り喰うというようなワイルドなかんじである。
一同、声をそろえて
一同、声をそろえて
「お〜ッ!これがネパール人家庭のカレーか!めっちゃうまい、うまい、うまい、うまい」
サントス達は皆に
「モットタベテ!」「モットタベテネ!」
と山盛りのカレー肉を入れてくれた。
と山盛りのカレー肉を入れてくれた。
これはカレーを超えた肉料理である!
旨いものを食べるみんなの顔も自然に笑顔になった。
旨いものを食べるみんなの顔も自然に笑顔になった。
ほろ酔いになってからの井上大地くん、アキラくんライブ。
歌の好きなスタローン似のマノズもずっとマイクの横で歌っている。
カレー、豚汁、鍋、焼肉、藤田さん手作りスモークを肴に酒が進む。
ネパールの自然や風習の話で盛り上がる。
彼らは純朴でとても優しい人たちなのだ!
チョット見えにくいけど、豚カレーの後に 実にすばらしい 魚スープカレーを作ってくれた。 どちらも辛いがとても旨かった! |
踊るアホウに見るアホウ? 大地くん、アキラくんのライブの後は ネパール音楽でみんなが乱れ踊りになった。 松井宏隊長の奇妙な腰つきで左右の手を怪しく交差させる奇怪な踊りはネパール人には 特に上手く見えるようで、 踊り上手のラジュも 「ネパール人よりウマイヨ!ウマイヨ〜!」と 感動の拍手を送っていた。 |
福ちゃん、赤さん、ビサル(美男子) 焚き火を囲んで |
深夜まで焚き火を囲んで宴は続く。。
松井さん、マノズ、サントス 松井隊長は若い頃ヒマラヤ登山したことがあるので、 ネパール人の皆さんもしきりにその当時のことを きいて喜んでいた。 |
深夜の山はヒマラヤのようだぜ!
マジ寒いぜ!!
確実に氷点下4°以下の山中
吐く白い息が50cmほどもみえるぜ。。(誰ですか?)
な、なんといっても、恐ろしい光景はこの激寒の中、
あの年中裸足男の福ちゃんは
素足モロ出し、
終始ビーサンだったのだ!
(ど〜かしてるぜ!)
寝袋無くてもゼンゼンOKね!
毛布アルカラ、ダイジョウブネ!
日本よりネパールのが寒いから大丈夫と言っていたネパール組。
一番にテントからラジュが歯を震わせ飛び出してきた。
「モ、モノスゴク、サムイネ!!ワタシ、テントデネルノゼッタイ、ムリデ〜ス」
ラジュは極寒に耐え切れず車に避難。
「ココハ、ネパールヨリ、サム〜イデス〜」
深夜3時過ぎ
寒さに耐えながら
ウイスキーとラム酒をストレートで
呑み続けるみんなのところに
「サムイネ!サムス〜ギデスネ・・」
テントで寝ていたサントスとマノズも歯をガチガチ鳴らし、
寒さに耐え切れず焚き火にあたる。
深夜3〜4時 松井隊長の持ってきた熊本産馬刺し。 深夜の馬刺しにうまい、うまい星人一同 うーまい、うーまい、うーまーい!! |
ほんとはみんな
寒くて焚き火から離れられなかったのでしょう。