女医先生が触診した。
「これは胃腸風邪やね〜。風邪薬と胃腸薬出しておくわね〜♥」
帰ってすぐに薬を飲んだが一向に治らない。。
むしろ痛みが強くなってくるぞ。。しかも10分に1回3分間ほど激痛がくる。。
「ほんまに陣痛みたいや。。}
「う〜〜、強烈な痛みじゃ〜。。」
布団の端を握りしめ苦痛に顔が歪む。。
「う、生まれる。。」(陣痛ちがうしー)
痛みは10分痛み1分和らぐに変わった。。今までに経験のない痛み。。
「こ、これは風邪ちゃうぞ。。ぜ、ぜったいちゃうで。。。胃腸科に行こう。。」
痛みを堪え、車で5分の石田胃腸科に行った。
石田胃腸科は去年の「乳首しこり切開事件」から約1年ぶりである。
院長の保先生が触診してくれたが、先生の顔つきが少し厳しくなった。
「おい、おい、胃腸パンパンや!詰まってるぞ!すぐにレントゲン!」
レントゲンの結果は腸閉塞であった。
「このままだと死ぬよ」
「げっー!まじすか〜」
「まじやで。。一晩痛み止めを点滴して明日朝から数日間鼻から管を通さないとだめだな。それでもだめなら切ろう。」
「にゅ、入院ですか〜?」
「もちろん」
「あの〜、3日後に大阪行かないとあかんのですけど。。」
「だめだな。。ガスや便がでたらともかく、この状態では無理だな。」
どうも原因は2日前の豪雨キャンプで身体を冷やして胃腸が弱ったところに消化の悪いものを食べて詰ったらしい。
看護師さんに病室につれていかれた。痛みもあるが、それ以上に明日の仕事と土曜の事をおもうと気が重くなった。土曜は幼なじみで俳優で頑張っている高川裕也の舞台を大阪に観に行く予定で、彼に無理言ってチケットも頼んであったのだ。
「なんとかせねばならん。。」
痛み止めの点滴が始まり1時間もすると痛みが治まり色々考えれるようになってきた。
「ガスか便がでればともかく、、、?」って言ってたな。
「!!!!出せばいいのだ!そうなのだ!」
ひそかに深夜に点滴の器具を引きずりながらウォシュレットでの刺激作戦を実行した。
上手くいった!自力で出したのだ!
「良がったーー!!」
10~2週間の予定が入院4日間、保先生の的確な判断と丁寧な治療で、手術なしで土曜の午前で退院する事ができた!
「良がったーー!!」
翌日夜 重湯 |
翌々日の朝 三分粥 形ある食事が! |
金曜日 白米じゃ! |
おっ!ご馳走やん! |
石田胃腸科で!
きれいな花 |
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