不意に襲った恐怖とは。。

その日は朝から慌ただしかった。
電話の応対に加え、接客〜作業場〜接客〜納品〜作業場と
５０歳を越えた身体には少し疲れてなにげなくつぶやいた。
「ここらへんで、すこし座らせておくれ。。」
仕事場のPC前にゆっくり腰をかけた。
「ほっとするよ。この瞬間。。とびっきり濃いコーヒーが飲みたいな。。」
BGMはスローなラグタイムが流れている。
疲れた男は煙草をゆっくりふかし、指を鳴らしておもむろに言った。
「マスター、うまいコーヒーもう一杯。」
お〜、まさに片岡芳男的短編小説風な雰囲気。
忙しくも爽やかな充実感に満足しつつ深呼吸したあと
疲れた目に手をやって深く座り直した。

まったく不意であった。
突然バキッ！視界がPCの画面からいきなり天井に変わった。劣化していた背もたれが折れたのだ。
「んが〜っ！。。。」ぼくのうめき声が響く。
片岡芳男から不意に、
マトリクス。。。キアヌ・リーブスが映画マトリクスで弾丸を除けるような、、
いや、エクソシスト・ディレクターズカット版リーガンのブリッジ階段下りの様な？恐ろしい格好に、
いや、サンダーバード1号スコット出動Goのような格好になって、突然の出来事にナイスなミドルを目指すボクは一瞬でバカオヤジに変身してしまった。
（きっと前々回にヤッシーギャングの特集したことの祟りかもしれんぞ。。）

あわれな姿になった椅子。
その後も捨てれずまだ使用しているのであるが、つい背もたれがあるとおもって
もたれかけてしまう度に
「サンダバード1号スコット出動」になりかけている。
この数日間この繰り返しで腹筋が強くなったかもしれない。

ちくしょー、しばらくこれで鍛えるか。

不意といえば、
数日前に前々回投稿のベース・ヤッシーの若かりし頃の写真を見て驚いた！
ボクの場合は悲しくも髪が無くなって昔の面影はかなり薄いが、
これまたヤッシーも
　　笑っちゃった。

少年ヤッシー（推定18歳）
男前じゃん！

おやじヤッシー（52歳）
「おうおう、痛風なんか恐くねーぜ！
京都行ってもなんでも喰ってやるぜ！」
またまたこの写真。
（いつ見てもいい顔してるね！）

みなさん梅雨時だから、
体調に気をつけて夏バテに備えましょう。

さあ次回は我が4Day Market Blues Bandの京都ライブの報告です。
四日市から4Day以外にアキラくん、西やん、ヤシエちゃんも行くので楽しい京都行きになる事間違いなしなのだ！