2013年12月28日土曜日

酒と涙とおやじの悲劇

いつもよくして頂いている大阪の生地問屋の●●さんは酒好きで、毎日どこかの酒場で
呑んでいる。この間は毎日多量の酒と煙草摂取で突如、前歯がバシッと縦に割れるという究極の悲劇にあいながらも毎日facebookで呑み報告してくれている。
酒飲みのど根性がみれてとてもあっぱれなのです。


「俺たちゃ毎日呑んでるよ。休肝日なんかぜんぜんにゃ〜い。」
「ビール2本くらいなら休肝日にはいるのだよ〜ん」などと、いつも呑み仲間の心強い言葉に、じゃあボクも大丈夫だ。胃腸が少々弱ってきてもみんな呑んでるからこれでよいのだ!とおもっていた。が、、、身近な飲み助代表格、横綱級痛風・酒豪ギターの加藤こうちゃんが先日呑みに行ったおりに「最近は週に3日は呑んでいないよー」
「ちょっと空けた後の酒は旨いな〜」と旨そうに熱燗をすすっていた。
以前は「わしは1日も酒ぬかん」と豪語していたのに。。。

またまた毎日呑んでると言っていた松井隊長も「もう4日は空けてるわ・・」
と言う。
ちょ、ちょ、ちょ、ちょっとどうよ。。。
どういうことよ。。。

ブ、ブ、ブルータスおまえもか。。。。
みんなひそかに守りに入ってるるやん。
入りまくってるやん!

これは由々しき事態である。

みんなが酒を止めずに痛風やその他の成人病とか、まさに病気の蟻地獄にすいこまれて
いく恐怖と戦って体調管理をしている中、
一人だけ取り残されているような淋しさにつつまれる事ってありませんか?

ベースのヤッシーは、今年いつだったか青島(中華料理屋さん)で呑んだ時、紹興酒は「中国4000年のお酒だからきっと身体にいいのだよ〜ん!」なんてガンガンやったのだが、翌日痛風に膝を襲われて死ぬおもいで数日間苦しんだそうである。(実は紹興酒は痛風には一番恐ろしい酒らしい。)しかしながらヤッシーさんは、血圧200の身体で人並みに食べて、呑む姿がはなはだ涙ぐましくもおもえるのです。
(ヤッシー、この写真今年何度も登場)
おうおうおう!
おれは成人病なんてじぇん、じぇ〜ん気にしないじぇ〜




まあ、とにもかくにも50を越す辺りからは「すぐそこにある危機」にみんな備え出して防御体制に入りつつあるという事なのでしょう。

でも、備えられないのがおやじの人情なのだ。

毎夜、旨い肴に、旨い酒を呑んで
その時だけは、いやな事は忘れて。。
素敵な事だけおもって、、
Oh Baby! 数時間だけの至福。。
Oh! What A Wonderful World〜♬
そして、酔ったまま朝まで眠りた〜い。

酒好きのおやじさんは皆そうおもっている事でしょう。

おやじと酒。。後で恐怖の痛みがきても、酔った時はぜんぶ忘れましょう。。
なんかTOM WAITSのDrunk on the moon のような。。


http://www.youtube.com/watch?v=UqRS828TmBA












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