おっさんブルースとなんちゃってクライマーな日々: 陽気なスペイン人と根性！のエッサッサ！日体フェスティバル

11/2・・夕方
11/3は以前から次男の大学祭を日帰りで行く予定だったのだが、三男が虫垂炎で入院したのであきらめていたところ、彼は一週間の入院を終え無事帰ってきた。

もう三男はすごぶる元気で心配はないが、
仕事は相変わらず忙しく「貧乏暇なし」とはまさに、ウチの事・・袢天にのれん、のぼり、
催促の電話にいつも怯えているけど、武士の情けじゃお客様！子どもの成長を見るのもまた親の努めでござる！思いたったら、吉日！いざ行かん！！おら、神奈川さ、行くだ！」
と、三男が帰るや、いなや、次男が在学する日体大で行われる「日体フェスティバル」見に行く事にした。

いつもは横浜で宿泊するのだが、
ネットで当日予約限定のホテル「安い！」（厚木市）を見つけ、早速予約し、いざ出発！
湾岸〜東名はガラガラで「行くぞ！流星号！」とカミサン（古っ！さすが昭和3・・生まれ）
18：20　みえ川越
19：30　浜名湖
21：40　厚木（どうだ！ボクは早く居酒屋に行きたいのだ！3時間半で厚木まで来たぞ！！スーパージェッター！！またまた古っ!）
22：00前、ホテルに・・そして夜の厚木繁華街へ〜

厚木の街は10時過ぎなので、酔っ払いがあちこちで千鳥足で歩いている。
「さあ居酒屋探そう！！」
「チェーン店はあかんよなぁ」などとカミさんと探していると、
ばっちりの居酒屋発見！！中に入り、カウンターに座る。
隣には白人の二人組が七輪で焼いたホタテで一杯やっていた。
ボクたち二人はかんぱちの刺し身と七輪で焼くサザエ、かに、エビを注文する。

数切れ食べたのにこの量

隣の白人たちはボクたちの七輪に置かれた「さざえ」を、大きな瞳で、じ〜っと観察さしつつ、
店員を呼び、「同じ物を..]と外国語で注文した。その後も我々の注文品が気になるらしく、
刺し身、日本酒・・「そのホッピーはどうやって飲むのだ？」など我々と同じものを次々に注文するのには、おもわず笑ってしまった。（彼らの注文した刺し身盛は5〜6人前はあったが、ぺろっと短時間で完食！そして、こちらを見てどうだ！と言うようにニタ〜と笑う・・）

彼らは観光で来日したスペイン人で厚木〜栃木〜東京を2週間で旅行するそうだ。
彼らの話す日本語「おいしい・・さしみ・・さけ・・アリガトウ・・ホッピー」
ボクらの知るスペイン語「グラシアス・・ブエノスディアス・・パエリア・・パルケエスパーニャ・・バモス・・」

不思議なもんで，酔っぱらうにつれ僕らもいつの間にか陽気な彼らと仲良しになって、肩をくんで写真をとるやら、冷酒を御馳走になったりして、初めての厚木の夜を楽し〜く過ごせたのでした。

11/3・・
日体大横浜健志台校舎に「日体フェスティバル」を見に行く。
キャンパスは体育大学なので、どの施設もスポーツ関連の建物ばかりで、とくに内村航平他
現役オリンピック選手が何人もいる日本一の体操競技館は設備や選手の練習風景が圧巻だった。
ボクらが見学する近くでテレビカメラが選手を撮影していたり、あちら、こちらでウルトラCが・・

中央にいるのは田中理恵！！だよ〜ん！

（オリンピックみたいや．．なんちゅう学校や・・）

日体生は見事なほど私服はおらず、99％ジャージ、ユニホームなど運動の格好で、イベントも運動に関するものばかり、すれちがう生徒は元気にさわやか挨拶！みんないつもダッシュ！まさにオール体育会系！元気100％！

昼過ぎに、生徒の作るうどん、学食の定食を食べ、体育館に次男の「部活紹介」そして「エッサッサ」を見に行く。
体育館内はフジテレビ「めざましあテレビ」のカメラがきていた。
何組かの部活紹介の後、次男の所属するボクシング部のエキシビジョンが
そして、いよいよ、ちょっと緊張するボクらの前にボクシング部の部員が登場した。
「おっ、あそこにいるのは我が息子！」息子は部活紹介でスパーリング演習、飛び入りの
人に大急ぎグローブをつけるなど、軍隊の様に機敏に動いている！（あれ本当に次男か？信じられん！あのチャラ男が・・）