2011年4月28日木曜日

ナマステ!息子よ、どんだけナン!

「父さん、ナン食べ放題のインドカレーの店あるで行こうや!」
育ち盛りの高2になる三男が週末に瞳を輝かせ誘ってきた。
その目は何やら・・
「おれはオヤジと違って若いからナンなんかど〜んだけでもいっちゃうもんね〜!
若くて、健康でバリバリナンだもんね〜!」挑戦的に見えたのだ。
四十前なら食べ放題の言葉に血沸き肉踊ったのだが、
四十代も後半になり、日夜、中途半端な腹筋やスクワット
をしてもメタボの腹はなぜか、なぜか太くなるばかりである。(なんでや?)
そして、またもや食べ放題か・・・
思い起こせば去年の今ごろ・・長男、三男、義弟とステーキ食べ放題というのに
行き、6枚を根性で完食したのだが、歩く家までの道のりで満腹限界を越した身体ゆえトコロテン式に始まる猛烈な便意に急に襲われ、突き出た胃を押さえながら苦しさのあまり、ゆがみ霞む視界。。
「か、神様、は、早く家に着かしてたもれ〜トイレに早く・・」
内股歩行で危機一髪帰宅したあのいまわしき食べ放題。。
ふと脳裏をよぎったが、挑戦的な三男の目を見た瞬間つい、
「よ〜し息子よ、日曜の昼にナン食べ放題に行くぜ!」と言ってしまった・・

日曜の朝、昼に備え朝ご飯は
イチゴ、ブドウそれぞれ二粒。
なぜか対抗する三男もイチゴ、ブドウ少々口に入れるだけ・・・
「こやつ、、かなりナンに集中しておるなぁ・・」
ライバルを敵視するかの如く意識するボク。。

その店は朝日町にある「チャンドプール」
ウチのお得意さんでございます。
意外と小さいお店である。となりにはボクが製作した一刻堂さんののれんが風になびいていた。
ボク、食べ放題苦手のカミさん、肥満の長男、そしてハイテンションな三男の4人で店に入ると、インド人風の店員さんが4〜5人いた。
ナマステ、ナマステ
ナマステ!

ナ〜マステ〜!


安いのだ!

メニューはナン食べ放題ランチ¥750〜とリーズナブルである。
三男はチキンカレーとナン
ボクは野菜カレーとチーズナン





ソフトドリンク、熱々スープの後
カレーとナンが運ばれ三男は大きなナンをちぎっては口に放り込む!
ボクは分厚いチーズナン三切れ程食べたところで胃から
「もう程よいよ〜ん、ほどほどにしないとダメだよ〜ん」サインがきたようで
少しペースダウンした。
「すみませんナン2枚追加!」と三男
ボクがチーズナン1枚食べ切らない内に彼は2枚目が終わろうとしている。
(しまったチーズナンは重いかも・・)ボクも2枚目は普通のナンに切り替えた

ひそかに闘志を燃やしていたのだが、やはり48歳、年齢には勝てず、
ナンは2枚半であっけなく終わった。
あまりボクが店員さんにナマステを繰り返していたら
店員に冷たい目で指摘された。
「ナマステはコンニチハネ〜、ソンナニナンドモツカワナイデス。。」
「アリガトウはドルノバートね・・」
そこからはドルノバートを繰り返すボクたちであった。

結局、三男はナン4枚、カレー2杯!完食した。。
若いってすばらしいのだなぁ!

帰ってから
カロリー消費作戦

ツバメが飛びかう海岸線を
鼓ヶ浦まで自転車で行ってきたのだ。


帰り道
江川屋さん前で
スモークのいい匂いに誘われ、、
十四代をちょびっと
頂いてしまった。



ナンたべて 浜辺のちかく つばめとぶ



ナマステ!息子よ、どんだけナン!


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