2011年5月27日金曜日

開田高原2日目 残雪の御嶽を行くのだ

開田高原の二日目はいい天気で朝から雪をかぶった御嶽山が
「ちょっとだけいらっしゃる〜♡」って誘惑しつづけている。


このキャンプにはSEB(山岳宴会部)松井隊長はいないが、
ぼく、こういっちゃん、西ヤン、ふくちゃん、さか、5人も来ているではないか!!
「おのおのがた!準備の程はよろしいか!!山が呼んでいるでござる!」
「ヨ〜シ、行こ!いこ!」返事をしてくれたのは
痛風・西の横綱ミスター加藤こーいち(こういっちゃん)だけであった。
「SEB/山岳宴会部はただの宴会部になってしまったのか?Ohなげかわしい!」
こういっちゃんの作ったパスタや徳ちゃんとこの豚汁、昨日からのつぎ足しカレーなどむさぼり喰い、
ぼくらSEB若干2名で御嶽山になんちゃって登山に向かった。
開田コースは4合目出発でもロングコースで頂上まで7時間ほどかかるので
この日は1〜2時間登って下る予定にした。


登山口から数分のところの水場で
水分補給をして出発!

登りだして間もなく登山路は雪道にかわった。
残雪が多く、道と雪庇の境目がわからず
何度も絶叫しながら深みにはまって苦戦する。。


先を行くこういっちゃん
残雪に足をとられ、苦しむ!
あちこちにある
この深い穴落ちたら
やばいよ
やばいよ
やばいよ!















ようやく尾根道に出て雪がつかの間なくなった。
もののけの森みたいな
大木がつづく
五歩に一回雪に激しく埋まったのが
三歩に一回、二歩に一回、毎歩
ズボっ!「んが〜!」
ずぼっ!「ひえ〜〜」
ズボッ!「んご〜!」
身体が雪の中に埋もれるたびに不覚にも情けない声をあげてしまう
おやじ二人・・・
雪がなかった道も一瞬で、段々深くなる残雪に
ぼくらもさすがにちょっと焦りだした。
ズボンは濡れるし
足抜けない・・


「これなんかやばいよなぁ・・ぜったいあかんで!ぜったいあかん!山をなめたらあかん!下山しよ!キャンプ場にもどっては、早く一杯やろ!」
悲壮感いっぱいの二人は何度も雪に埋まっては情けない声をあげて必死に下山した。


腰まで埋まってしまう
こういっちゃん
後ろで撮影したボクも直後に
ズボッ!「ギョエ〜」

3時間ほどのプチ登山を終え、
「ビール、ビール・・」呪文のように唱え、
キャンプ場に戻ると山路さん特製
バーボン浸けスモーク豚のうまそうな匂いがしていた。
山路さんのスモーク
肉まつりちゃうん!
バーボン豚
美味すぎちゃうん!


「おーここはなんて素敵なのだ!」
「さあ呑むよ〜ん!」


ふくちゃんの
ウォッカで一杯
タコスでまた一杯



落ち着くね〜


だ〜らだらやね〜


たばこをやめた
ぼくらもこの時の
葉巻は吸ってしまうのです
ふくちゃんの葉巻
1本¥2,000くらいのも
あるらしい


ぼくの寝床なのだ。
1人テント

山路さんは渋くツェルト


二日目の夜も遅くまで呑んだ。。
翌日の朝少し二日酔いで
「神様もう二度とお酒なんか飲みません」
って一瞬おもってしまったが・・・


帰りに撮影!


帰りによった酒蔵で酒を買った。!
朝の思いは忘れていた。。。

200年前からの酒蔵

美味なのだ!



やはり長野はザル蕎麦やね!
ダブルでごザル


開田高原2日目 残雪の御嶽を行くのだ

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